キャッシュレス決済へのこだわり

キャッシュレス

ITエンジニアの性分なのかわかりませんが、できるだけ現金は使わずにクレジットカードやQRコード決済を使いたいという並々ならぬ思いがあります。レジでお金をジャラジャラするよりも、スマホやカードで決済できた方が明らかに楽ですよね。キャッシュレス好きとして今回は自分が普段使っているキャッシュレス決済をご紹介します。

クレジットカード

昔ながらのキャッシュレス決済手段ですね。この後払い方式というのは昔から続いているだけあってよくできているシステムだと思います。後述のスマホ決済が色々ある今、個人的にはもはや財布からカードを出すのも少し面倒ですが、現在流行しているタッチ決済やナンバーレスなどでこの先まだまだ使われていきそうですね。

主要な国際ブランドとして以下の3つを挙げたいと思います。

JCB

日本が誇る国際ブランドです。海外では使えない国や地域が割とありますが、国内ではメインカードとして間違いなく使えるブランドです。ディズニーとの提携も強く、T&E(トラベル&エンターテインメント)としての性質も持っています。
ただし店舗側がJCBに支払う手数料がVISAやMasterよりも高く、最近は国内でもJCBが使えない店が増えてきているようです。自分もサイゼリヤや旅行代理店、薬局などでJCBが使えない場面に何度か遭遇しました。あるいは使えるけどJCBやQUICPayを使う場合は少し値段が上がる店もありました。メインカードとして使う場合には他の国際ブランドをサブとして持っておく必要があります。

自分はディズニーが好きなこともあって一時期JCB the Classを保有していました。その頃はディズニーランドの秘密のレストランやラウンジを使わせてもらったり、コンシェルジュが紹介してくれたレストランで親族の食事会をしたりしました。ただ最近はコロナの影響などで外出する機会も減り、高額な年会費を支払ってまでステータスカードを持つ意味も薄れてきたので、今は年会費無料のカードをメインに使っています。

VISA

世界で一番決済額の多い国際ブランドです。日本では「三井住友VISAカード♪」のCMで有名になりましたね。国内でもMasterCardと並んで使える機会が最も多いです。
ただし自分のようなiPhoneユーザにとってはMasterCardの方が若干使い勝手はよいです。というのもApple Payをアプリ内で使う際にVISAブランドのカードは選択できない仕様になっているのです。なので例えばWalletアプリでSuicaにチャージしようとした際にVISAカードしか登録がないとチャージできないことになってしまいます。またApple Payではタッチ(コンタクトレス)決済も使えますが、VISAは対応していません。

MasterCard

VISAと並んで使用できる場所が最も多い国際ブランドです。VISAのようなApple Payでのデメリットも存在しないので、自分としては現在最強の国際ブランドなのではないかと思っています。タッチ決済であるMasterCardコンタクトレスはApple Payで使えるので、自分がホノルルに行った際もiPhoneで問題なく決済できました。
VISAとMasterCardはクレジットカード可能な場所のほとんどで使用できますが、まれにどちらかしか使えない店舗もあるので、できれば両方持っておくのが安全です。例えば羽田空港のTravelex(両替)ではVISAが使えませんでしたし、逆にオリンピックの観戦チケットではVISAしか使えませんでした(これは単にスポンサーの問題かと思われます)。

Apple Pay

もはや一つの決済手段にまでなっているApple Payです。後述のQR決済も●●Payというのが多数存在しますが、利便性だけで言えば間違いなくApple Payの方が上ですよね。ホームボタンのダブルタップだけで起動するので、いちいちアプリを起動する必要もありません。
今やQUICPayやiDはかなりの店舗で普及していますし、さらにはMasterCardコンタクトレスなどのタッチ決済もApple Pay経由で実現することができます。またこれらの手段はポストペイ方式なのでQR決済やSuicaのようにチャージする必要がありません。残高や端数を常に気にしないといけない方式に比べて圧倒的に便利な決済手段なので、自分は可能な限りこのApple Payで決済するようにしています。

QRコード決済

近年増え続けているスマホのQRコード決済です。数年前のPayPayのキャンペーンなどで一気に普及しましたよね。ただこれらのキャンペーンはほとんどチャージ残高払いで決済したときに恩恵が受けられるので、登録したクレジットカードなどを経由したときには還元率はあまり大きくありません。アプリの立ち上がりも割とモッサリしているものもあり、レジなどで急いでいるときは結構焦ったりしてしまいます。
ただ店舗側の手数料があまりかからないこともあって、PayPayは小規模店舗などではよく見かけるようになりました。Apple Payやクレジットカードが使えないような店舗でPayPayを通して間接的にクレジットカード払いを利用できたりするのは大きなメリットと言えるでしょう。もちろん「20%ポイント還元」などの大々的なキャンペーンもクレジットカードなどにはないメリットではあります。

まとめ

今回は増加を続けるキャッシュレス手段についていくつかまとめました。
ITを通じてできるだけ便利で楽ができる世の中に近づけていきたいという思いがあるので、スマホ一つであらゆる決済ができるようになると嬉しいです。
個人的にはApple Payが一押しですが、それ以外も試してみてオススメのサービスが出てきたらまた記事にしたいと思います。

読んでいただきありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました